
4月に入ると一気に春めき
梅、桜と順に咲きはじめ、あぁ日本の四季はなんて美しいのだろうと思う日々ですね。
今日は多くお問い合わせをいただく、入学式のママの用着物についてポイントを紹介したいと思います。
着物は着付けはもちろん、付襟や小物とのコーディネートや、
マナーに合わせた色や柄の組み合わせが難しいと思われがちです。
実はお洋服よりも色や柄の組み合わせやコーディネートは簡単!
選んだら後は行きつけの美容室へ着付け予約を入れるだけ♪
Q. どういう着物を選べば良いの?
A. 入学式に適したママ着物はやはり訪問着です。
Q. 訪問着って?
A. 入学式に適したママ着物はやはり訪問着です。
問着とは、留袖の次に格が高い準礼装の装いで、未婚・既婚問わずどなたでも着られるお着物です。
特徴は、絵羽模様(えばもよう)という模様付けが施されており、模様が縫い目を渡って胸、肩、袖、裾につながるように染められています。
入学式や卒業式などの式典をはじめ、結婚式やパーティー、七五三、お宮参り、お茶会など、フォーマルからセミフォーマルまで幅広いシーンでご着用いただけるとっても万能で便利なお着物!
入学式・卒業式での訪問着選びのポイント
①お子様が主役!派手派手しい訪問着はNG
入学式・卒業式の主役は何といっても、入学・卒業されるお子様本人ですので、主役よりもママさんが目立ってしまうのはNGです。
お祝いしたい気持ちは分かりますが、ここはグッとこらえて名脇役に
②淡い色味の華やぎのある上品な訪問着を
派手派手しいのはNGですが、抑え過ぎて地味になり過ぎるのも考えもの。
たまにしか着ないのであれば、せっかくの着物スタイルがもったいないですよね。
季節的には春ですので、ピンクや若草色、藤色などの淡い色味のお着物がおすすめです。
お子様の新たな門出には、上品で華やぎのある訪問着をお選びいただければ問題ありません。
黒や濃い紫はちょっと夜のママ風になってしまいやすいのでご注意です。
③訪問着の柄は、季節感があるものを
着物の柄に関しては、桜や梅などの春らしい季節感があるものだと安心です。
牡丹や椿、菊や桔梗などの花モチーフや、鶴や松竹梅などのおめでたい絵柄も人気です。
注意するとしたら、まったく違う季節の柄のお花など・・・(3月に百合等)
入学式というもの自体は数回経験することができますが、各入学式は人生で一度きりしかありません。
育児の一段落となる入学式には、特別な思いで参加し思い出に残したいと考える方も多いです。
親子共々思い出を残していくために、普段あまり着ない着物を着ることにメリットがあると考えられ選ばれる方が増えており、
入学式に着物で参加するメリットは、お子様のためにもなります。
実は着物を着ていくことで喜ぶお子さんがとても多く、子供自身が着物を自慢したくなるようです。
当店の人気 no.1 アネモネ
やはり、お母様のお着物姿って素敵!
少し早起きが大変ですが、節目の日、自分へのご褒美もかねて
美しく華やかな1日をいかがでしょうか?